【超簡単】子供用の浴衣のサイズ直し~自分で出来る肩上げ腰上げのやり方
今日はかあねこ奥さまが、お嬢さまの浴衣のサイズ直しをしたですめ~。
「肩上げ」と「腰上げ」といって、子供用の着物は切らなくても、サイズを変更できるですめ~。
<目次>
子供用の浴衣の簡単サイズ直し
子供用の浴衣は大体買った時からすでに肩上げ・腰上げされているので(あるいは前回のサイズ直しがあるので)、その「縫い目をスライドさせた位置」を新たに縫い、縫った後で元の縫い目をほどけばOKですめ~。元の縫い目をずらす感じですめ~。
↑縫う前に写真を撮り忘れたので、これは奥さま作業後の写真ですめ~。縫い目がデカすぎるのは気にしないであげて欲しいですめ~。
手順は以下の通りですめ~。
- お子さまに着せて、あと何センチ伸ばせば(縮めれば)よいのかを測る。
- 元の肩上げ・腰上げの縫い目から、1.の半分の長さ分、外側(内側)を縫う。(写真参照)
- 縫い終わったら、元の縫い目をほどく。
チャコペンシル等で縫う位置の印をつける場合は、上げ山を倒したとき見えなくなる側につけると良いですめ~。(ちなみに、ものぐさ奥さまは縫う位置をヘラでぐりぐりして、跡をつけていたですめ~)
縫い方は「二目落とし」にして、見える側を細かい目にすると良いですめ~。(ちなみに奥さまは全然できていないですめ~)
正式な方法はこちら
元の「肩上げ・腰上げ」があることを前提としたこの方法は奥さまの手抜きであって、正式なやり方ではありません。「腰上げ」は正式なやり方ですると、この手抜き法とは上げ山の位置がやや異なることになります。
正式なやり方はこちら↓のサイトなどで紹介されています。
「まいにゃん」お嬢さまが前回浴衣を着たのは、コロナ前の2019年だから、3年前の夏ですめ~。
この間に、お嬢さまの身長は14cmくらい伸びたですめ。でもサイズ直しすることで、前と同じ浴衣を着られるですめ~。(前回は上げ山がかなり大きかったですめ……)
和服は体形が変わっても同じものを着続けることが出来る。物を大切にする日本の心ですめ~。
出来上がった浴衣を試着して、お嬢さまもご機嫌。
今日も平和な小判家なのですめ~。
「めーのすけの日記」(2022/7/20)
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